型にとらわれず銘醸地マルゴー村でかたくなに己の自然農法を実践する追求者のクリストフ・ランドリーさん。

ビオデナミ等を実践していますが、自分の納得しない基準を守る気が無いため認証にこだわりはありません。
農法と同様、醸造もこだわり抜いていて、まるでミュージアムのように様々な形状・大きさのタンクや樽が並べられています。

ブドウ畑を囲む敷地は森や小川、牛や馬の牧場などがあり理想的な生態系が整っています。
ビオデナミに使う牛糞や野草なども敷地内で調達できます。

醸造も6品種をそれぞれの品種に合った形や大きさを細かく指定した特注タンクや樽で醸造。
スケジュールも天体の動きに合わせて行っています。
ワインに良いと思うことは何でもする！という妥協を知らない究極の生産者が造るワインは、芳醇で優雅、計算されたバランスと完成された緻密な味わいなのはもちろんのこと、人間味のある優しさ柔らかさの感じられる。